一緒に泳ごう！ 船で近づく時、ジンベイザメと泳ぐ時のルール

ジンベイザメは法で守られている貴重な野生動物なので、一緒に泳ぐ時は国土自然保護局・CALM（The Department of Conservation and Land Management）が定めたジンベイザメを保護するためのルールに従わなければなりません。 また、旅行会社がジンベイザメツアーを催行する時には、CALMからのライセンスが必要となります。ジンベイザメは穏やかで人間を襲うことはしませんが、もしその大きな体やしっぽがぶつかれば人間がひどいけがを負う可能性は十分にあり、ジンベイザメ自身も傷つくかもしれません。お互いがけがをしないように、かつ安全に泳ぐためにも、しっかりとルールを守った上でジンベイザメスイムを楽しもう！

船で近づく時のルール ①ジンベイザメの周り半径250mがコンタクトゾーンとなり、この中には1隻しか入ることができない。次に入る船は、ジンベイザメから250m以上離れたところで待機すること。その他の船はジンベイザメから400m以上離れたところで待機すること。 ②コンタクトゾーンの中の船は、ジンベイザメに30m以上近づいてはいけない。 ③ジンベイザメに船で近づくときは、8ノット以下のスピードで最大90分まで。また、ジンベイザメの進行方向に対して向かい合うように近づくこと。 泳ぐ時のルール ①ジンベイザメにはシュノーケルで近づくこと。 ②ジンベイザメに触ったり乗ったりしてはいけない。 ③ジンベイザメの行動を妨げてはいけない。 　頭から3mまたはしっぽから4m以内に近づいてはいけない。 ④フラッシュをたいて写真を撮ってはいけない。 ⑤水中モーターやタンクなど音が鳴るような機材を使ってはいけない。 ⑥1度に10人を超える人数で泳がないこと。 船に乗る時には 船の上は風が強い時が多いので、上にはおるものを1枚もっていると安心だ。船に酔いやすい人は、乗る前に酔い止め薬を飲んでおこう。また運航中は水しぶきがかかることもあるので、荷物は網棚の上やベンチの下など濡れにくい場所に置いておくのがおすすめ。カメラなど電子機器の防水対策も忘れずに！ ルールを守って 　ジンベイザメと 　　感動体験をしよう。

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