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パースエクスプレスVol.165 2011年10月号

●「“身体の気付き”を伝えていきたい」 高橋 智子さんのある日
幼い頃からクラシックバレエを習い、高校ではダンス部に所属し、大学は舞踊学を専攻して理論と実技の双方から学んだ。卒業後は、自作のダンスを舞台で発表し、ヨガやダンスを教え、また振付家として精力的に仕事をこなした。そして2010年10月、自身へのダンスの修行や勉強のため、ヨーロッパ、アフリカ、そしてアジアへ旅に出る。各地で様々な体験をし、今年の3月にパースへ。現在は、バスキングをしながらオリジナルのダンスを披露し、またヨガ、ダンス、ピラティスの個人レッスンを行う傍ら、当地大学のワークショップでダンスを教える。今後も「ダンスやヨガを通じて、“身体の気付き”を教えられれば」と話す高橋さんのある1日を紹介します。
高橋 智子さん
高橋 智子さん
(たかはし ともこ)
30歳

トルコを訪れた高橋さん 2010年10月からスタートした修行の旅。ドイツの次に訪れたのが、トルコ。バスキング(公的な場所で、大道芸にてお金を得ること/Busk:大道芸をすること)で長い時は、6時間もベリーダンスを踊り続けた。それにより、身体も酷使した。写真(右下)は、痛めている腰にお灸を乗せる。


お灸を乗せる高橋さん


ジンバブエの子どもたちと一緒の高橋さん アフリカでは、エジプト、エチオピア、ジンバブエを訪れ、各地にて民族ダンスを学んだ。写真はジンバブエの子どもたちといっしょに。
インドでの高橋さん
インドでは、地元の人たちに家族同様の扱いを受け、ダンスの修行にも専念できた。