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パースエクスプレスVol.146 2009年3月号

●空手に情熱を燃やす ジャスミン 梨花子 ロディチさんのある日
礼儀作法を身に付けるため、お父さんの勧めで4歳の時から空手を習っているジャスミンさん。10歳から様々な大会に出場を果たし、これまでに西オーストラリア(WA)州空手選手権で準優勝するなど数々の賞を受賞。また2009年12月には有段者の証しである黒帯を取得した。現在は、今年5月のWA州空手選手権に出場し、上位3人だけが駒を進められる今年10月の全豪空手選手権への出場、そして優勝を目指して練習を重ねている。また家族との時間や動物も大好きだというジャスミンさんは、妹やペットの面倒もよくみているそう。そんな、しっかりもののお姉さんでもあるジャスミンさんのある日を紹介します。

ジャスミン 梨花子 ロディチさん
(りかこ)
13歳

7:00am
動物が大好きなジャスミンさんの1日は、ペットの鳥や犬にえさをあげることから始まる。
8:00am
妹と一緒に登校。まずは、妹のフェンネルちゃんを学校に送り届けてから、隣接する自分の学校に登校する、妹想いのジャスミンさん。
3:45pm
学校から帰宅すると、おやつの時間。今日は、近くに住む父方のおばあちゃんが焼いてくれた手作りパン。


4:45pm
空手道場で練習開始。フェンネルちゃんも同じ道場で空手の練習をしており、黒帯を取得したジャスミンさんは、その練習の講師アシスタントも務める。
目標にしているWA州空手選手権が近いため、先生からプライベートレッスンを受けることも。「試合が近づくにつれて、緊張感が高まってきています。でも練習を重ねているので、当日はただ全力を尽くすだけです」と力強く語るジャスミンさん。