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パースエクスプレスVol.224 2016年9月号

●「世界を見て新しいことに挑戦し続けたい」中島 彩華さんのある日

日本の大学院で牛の遺伝子学の勉強をしていたが、休学してオーストラリアへ。子どもの頃から動物が大好きで、専攻している勉強もそうだが、固有の動物が多いオーストラリアが行き先となったのは自然の流れだったのかもしれない。また、海外での生活、子どもをもうけた時の遺伝子的見地からも国際結婚に以前から興味があった中島さんは、オーストラリアならではの仕事や経験を重ね、充実した日々を過ごす。現在、当地の医療関連サービスの受付や事務仕事をこなし「今は、ここでしかできないことに挑戦し、将来もその挑戦を続けられれば」と話す中島さんの1日を紹介します。
中島 彩華さん
中島 彩華さん

(なかじま あやか)

25歳

朝
6:30 am
紅茶を入れて、ゆっくりとしたひとりの時間を過ごす。
仕事場へ
7:10 am
公共交通を使って仕事場へ。バス停までの道のりで、「今日も楽しく過ごそう!」と空を見上げる中島さん。

カルテの整理
8:00 am
仕事場に着き、まずはカルテの整理と準備を行う。
掃除
8:30 am
診察室の机の周りを掃除して、診察に備える。

受付
10:00 am
受付で対応を行う中島さん。
上司と打ち合わせ
10:30 am
上司と打ち合わせでスケジュールを確認する。

電話
1:00 pm
予約の電話に対応する中島さん。「職場の環境も良く、いろいろなことが学べるので毎日が充実しています」
中島さん
4:00 pm
「新しいことに挑戦することが大好きで、今のこの仕事も自分にとっては新しいことなので、毎日が楽しいです」と話す中島さん。

子どもと犬と散歩
6:00 pm
帰宅後、シェアハウス先の子どもとペットの犬の散歩。時には、携帯で“ポケモン”を探すとか。
子どもと宿題
7:30 pm
夕食後、シェアハウス先の子どもの宿題をみてあげる。日本では、大学に行きながら塾のチューターをアルバイトで務めていたので、その経験が活きる。「今後、復学するため日本に帰国し、卒業後は就職をと考えていますが、さらにその先の将来は海外に出ることも視野に入れています。今、ここで学んだ語学や経験を活かして世界を見続けたいと思っています」と話す中島さんの1日でした。