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前島イズム 継続の”エクササイズ”

前島イズム 継続の”エクササイズ” by前島 一貴

Vol.231/2017/04

前島イズム 継続のエクササイズ


レックレイズ
腕立て伏せの姿勢をとり、ボールを両足のスネの下に置きます。足の指先はやや外側に開き、ゆっくり押し出すように足を伸ばします。そして、ボールを転がすように今度は膝を曲げて、胸の下にその膝をおさめるようにします。
ポイント
  • 肩とお腹に力を入れ、頭は自然の位置に固定し、足を曲げる際に胸を丸めるように意識をします。

レックレイズ  

注意
  • 肩や足の柔軟性は個人差があります。膝を懐に入れこむことができない場合は、無理をすることなく、ゆっくり戻すようにしましながら、できるところまででやってみましょう。






サークルショルダーズ
ボールを自分の後ろに置き、片足を乗せてバランスをとりながら、乗せていない方の足の膝を45度まで曲げて行います。
ポイント
  • 膝を曲げた際にその膝がつま先を超えない位置を見つけて行いましょう。

サークルショルダーズ  

注意
  • ボールが左右に転がる恐れがあるので、最初は壁やイスを支えにして行うことをおススメします。





ヒント

器具を使うと効果的?

バランスボールなどの器具を使うことで、エクササイズが効果的に行えます。主に負荷の調整の点で効果を発揮しますが、効果を期待して能力以上の負荷をかけるとマイナス効果を生むことにもなります。例えば、バランスボールの場合、無理なエクササイズで別の箇所を痛めたり、能力以上のことをしてボールから落ちてけがをしたりといったことが起こりかねません。「自分はどこまででき、これ以上は」といったボーダーを知り、ケガや事故なく、効果的なエクササイズを行いましょう!