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あなたの言いたいこと

Vol.187/2013/08

今回は、4人の方からの投稿を紹介します。


「日常」


 朝が来て、仕事して、家に帰って晩飯食って、寝る。オーストラリアに来たら何かが変わるかと思っていたけど、何にも変わらなかった。親から生を受け、無駄にしたくないこの人生だけど、やっぱり変化のないこの毎日は無駄にしか思えない。ならば、何かしなければと考えても、生活するためのお金も必要だし、体を休めるための睡眠も必要。

 そんなことを考えていると、寝て、起きて、仕事して、寝て、の日常から脱け出せない。こうやって歳をとっていくんだろうな、と漠然と思いながら、冬のビーチで真っ暗な海を眺めています。

<投稿者>Ken 23歳 男性



「paternity leave」


 オージーの友だちから「I'm currently paternity leave」という自動返信メールが入りました。「paternity?」と思ったので、すぐに辞書を引くと「父たること、父性」という意味が出てきました。それでも意味が分からなかったので、「paternity leave」で調べると「父親の出産・育児休暇」と出てきたので、すぐに「Congratulation!」と返信しました。

 父親が育児に参加することは、とても大切だと思います。でも、日本の社会ではそうはいかないことも分かっています。ちょっと調べたところ、日本の育児休暇取得率は1999年の時点で女性は5割、男性は1割未満だったそうですが、2008年では女性が9割まで伸びたのに対して、男性はまだ1割そこそこだそうです。もし自分が日本にいて、子どもが産まれ、育児休暇を取るかどうか考えたとしたら、就いている仕事の内容にもよるけど、周りの目も気にして取らないんだろうなと思います。

 ちなみに、こちらも簡単にインターネットで調べたら、法律的には日本とオーストラリアの育児休暇期間は共に1年間とされいるようです。休暇中の手当ですが、日本では雇用保険から給料の50%を休暇期間中もらえるようです。単純に20万円の給料だったら10万円で、その12か月分だとすれば120万円となりますね。オーストラリアでは、Paid Parental Leaveで最長18週間、週に600ドル程度もらえるみたいなので、10,800ドル前後となるのでしょう。

 自分が感じていることは、オーストラリアの男性は積極的に育児に参加しているということです。結局は、“仕事か育児か”といったことになるんでしょうけど、「仕事があるから生活があって、育児もできる」といった日本ならではの理屈は、もう古き良き産物になりかかっているように思えます。自分もオーストラリアに移住してきて、そういった日本とは違った慣習を良しとして、見習わなければならないと思っていますが、オーストラリアにいながらにして頭の中はまだ日本とった今日この頃です。

<投稿者>神奈川県出身 34歳 男性



「ドラッグスキャンダル」


 オージー・フットボール(AFL)にはまっています。もちろん、こっちに来るまで知らなくて、初めて試合を観た時は「なんだかなぁ」と思ったけど、今では毎週末、テレビにかじりついて観ています。でも最近、ドラッグスキャンダルで、メルボルンのチームが話題になっているけど、残念だなと思うのと、「あの体付きだもんなぁ…」と納得してしまってもいます。

<投稿者>トシ 28歳 男性



「お誕生日おめでとう!」


 だいすきなダニエルへ『おたんじょうび、おめでとう!けっこんしようね』ゆきより

<投稿者>ゆき 21歳 女性