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あなたの言いたいこと
Vol.158/2011/3

今回は、新しい命を宿した日本人女性からの投稿です。

「産むつもりです」

日本で起きた地震の被害は最初、インターネットで見ました。涙が止りませんでした。こんな気持ちになったのは生まれて初めてです。地震の被害で亡くなった方には心から手を合わせ、今でも被災地で苦しんでいる人たちに心からお見舞い申し上げたいです。オーストラリアに来て、まともな生活をしてこなかった私なんかに、そんなこと言われたくないと思いますが…。


どうしょうもない生活を送っていた私ですが、書かせてもらいます。
実は、3人のオージーと同時に付き合ってました。1人は19歳の大学生。もう1人は35歳のサラリーマン。そして、59歳で会社を経営していたおじさん。

自分でこんなこと言うのは嫌だけど、よく芸能人の誰々に似ているって言われるし、今まで彼氏がいなかったことはないです。日本でも複数の人と同時に付き合ってました。

19歳の大学生には、週1回のランゲージ・エクスチェンジで知り合い、5回目の時には彼の家に行ってました。オージーぽくなく、ちょっと文系のなよなよタイプだけど、やたら尽くしてくれました。よくいるアジアン好きなオージーだけど、英語の勉強にもなるし、彼と一緒にいると自分のお金はほとんど使いませんでした。

35歳のサラリーマンは、事情があって夜しか会えませんでした。週に1回だけ。理由は聞きませんでした。私のバイト先のお客さんで、かなり羽振りがよかったです。まだ半分も残っているボトルを「みんなで飲んでくれ」とか言って、直ぐに新しいボトルを入れてました。ブランド系のスーツを着こなし、軽く匂う香水がおしゃれでした。

59歳のおじさんは、めっちゃ優しかったです。会社経営といっても、「スモール ビジネス!」って自分で言ってました。前に住んでた家のオーナーの古くからの友だちで、毎日のように家に遊びに来てたから、しょっちゅう会ってて、意気投合し、付き合い始めました。昔から付き合う人は年上ばかりで、お父さんみないな人ばかりだったので、全く抵抗はなかったです。といっても、自分の本当のお父さんは知りません。

3人と付き合い始めてから4ヶ月ぐらいした頃、19歳の大学生から“日本に行きたいから、私が日本に帰る時に一緒に行く”と言ってきました。でも、私はその時、日本に帰りたくなかったので、軽い気持ちで「結婚しない?」って言ったら、「イエス!」だって。一応、冗談だってその場はごまかしたけど、彼の目はマジでした。それからの彼は、やたら積極的で、時々イライラすることもありました。

そんな中、59歳のおじさんが持病の心臓病で倒れて入院しました。昼間は時間があったし、バイト先と病院が近かったので、ちょくちょく差し入れを持って、お見舞いに行きました。そして退院翌日、ベットで添い寝していると、いきなりのプロポーズ。度々のお見舞いが、献身的だと思われたんだと思います。19歳の大学生と同じように、これを機に電話やSMSの数が増えて、ちょっと重荷に感じました。

大学生とおじさんが、やたらにプッシュしてくるので、どうしてもゆったり構えてる35歳のサラリーマンがかっこよく見えて、心のよりどころのようなものを彼に求めました。少しでも長い時間一緒にいてもらうように無理を言うこともありました。

そして、3人との付き合いが半年を経過した頃、私はいつも便秘がちなのに下痢が続いたんです。お腹もすっきりしてダイエットにいいとか思っていたら、生理も止まって。病院に行ったら、妊娠2ヶ月と言われました。

誰の子か、わかりません。私の中では、36歳のサラリーマンなんじゃないかと思ってますが、全く確証はありません。もし、本当に彼の子どもだったとしても、結婚はできないでしょう。わかってます。
もし、大学生か、おじさんの子どもだったとしたら、彼らは喜んでくれるはず。結婚もして、家庭を築けると思います。でも、お腹の子が生まれるまで、今の関係を続けていられるのだろうか…。

無理なのは、わかってます。なので、先月、3人には黙ってパースに来ました。誰がお父さんか分からないけど、産むつもりです。

<投稿者>匿名希望 女性/28歳