2006年8

職業訓練ビザ/ASCOコードブックの改訂/IELTSのスコアと必須英語力について

<職業訓練ビザについて>
昨年移民局(DIMA)は、国内経済成長による専門技術者不足を考慮して、新しいビザの発表をしました。Trades Skills Training Visa(職業訓練ビザ:Subclass 471)は、オーストラリアで職業訓練を受けて、将来就労、居住する意思のある人が対象のビザです。専門技術者とは基本的に車両整備士、塗装工、電気技術者や配管工などの専門的な技術を持っている人を指します。これらの職業は通常4〜5年の養成訓練期間を要すると言われています。申請者はその間、雇用主と登録実習プログラムで訓練を受けると同時に、パートタイムでTAFEに通います。
今回の職業訓練ビザの発表によって、留学生向けの特別なコースがTAFEで作られ、該当ビザ取得のための訓練プログラムを受けることが可能になりました。しかし、養成訓練契約を結ぶにはいくつかの条件があります。

Q:職業訓練ビザはどのように申請すればいいですか?
A:まず申請者がオーストラリアの地方で就労、居住できることが条件です。そして、職業訓練団体、雇用主、地方の商業産業議会、産業協会のいずれかからスポンサーを得ることが2つ目の条件です。また申請者は、雇用主とAustralia Apprenticeship Scheme(養成訓練制度に関した規約)に基づいた養成訓練契約を結ばなければいけません。

Q:技術訓練プログラムは、誰でも申請できますか?
A:申請者は18歳以上、36歳以下でなければならず、また、TO
EICかTOEFLで職業レベルの英語力があることを証明する必要があります。訓練期間中、一定の賃金は受け取れますが、申請者はビザ申請料、TAFEの授業料、健康保険や生活費を自己負担しなければなりません。

<ASCOコードブックの改訂>
 ABS(オーストラリア統計局)より、改訂版のASCO(オーストラリア職業分類基準)コードブックが近日発行されます。このコードブックは全てのGeneral Skilled Migration Visas(独立永住ビザ)と、Employer Nomination Scheme Visas(雇用主ノミネーションビザ)に関して記載しているのでご確認ください。

<IELTSのスコアと必須英語力について>
 11月以降、独立永住ビザの取得に必要な英語力のポイントを左右する、IELTSのスコアに変化が起こりそうです。また、今までビザ申請後、IELTSのスコアが足らなかった場合、移民局に申請書類の保留を何度もしてもらうことが出来ましたが、移民局のより早い書類処理のためこれが出来なくなりました。

近年、移民法は度重なる変更がされてきました。よって、最新の情報を得るためにもビザに関する質問や悩みなどは、専門家(ビザコンサルティング)にご相談することをお勧めします。本文は、Gorshu Pty Ltd(移民省公認登録番号9791459)の資料提供のもと掲載しております。ビザに関するお問い合わせは、オンラインビザ相談ページ

 

2006年8月
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