パースエクスプレスVol.143 2009年12月号

●パースでトマト農場を経営!野菜と真剣に向き合う大熊栄久さんのある日
日本でトマト農場を経営している大熊さんは、日本国外での市場を開拓するため、20年前から旅行を兼ね中南米など世界30カ国を訪問してきた。そんな時、トマト栽培に適した乾燥した土壌と安定した気候を持つオーストラリアのパースに出会い、2005年に移住した。現在は、パース郊外の農場で『チェリー』と『グレープ』と呼ばれる2種類のプチトマトを栽培、パースやその周辺の野菜専門店などに出荷している。また仕事以外でも、磯釣りや奥さんとのソーシャルダンスなどを楽しみ、パースでの生活を満喫している大熊さんのある日を紹介します!

大熊 栄久さん
(おおくま よしひさ)
61歳

6:00am
日本でも農場を経営している大熊さんは、育成状況の報告のメールなどを確認する。
7:15am
車で約5分のところにある農場へと出勤。
8:00am
まずは、トマトの生育状況などを確認して回る。日本に比べれば病害虫は少ないが、それでもサビダニという病害虫がいる場合があるそう。入念にチェックする。

10:00am
事務所で売上げの報告や、今後の方針などの打ち合わせを行う。
12:00pm
いったん家に戻り、奥さんと昼食。「和食が中心なので、自宅の庭で育てているネギやインゲン、大根やオクラなどの野菜が大変役立っています」と大熊さん。
 

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