クジラの基本
クジラの生態 クジラの行動

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ホエールウォッチングにでかけよう!

クジラは海面に出て来る時に、いろんな行動を見せてくれる。まだまだ解明されていないことは沢山あるが、現在までに一般的に言われているクジラの行動パターンをあげてみた。「あ、クジラ発見!あれ、彼らは何やってるの?」という時にホエールウォッチングをより楽しむための、クジラ・パフォーマンスガイド。
スパイホッピング
体をまっすぐ上に向けて海面上に出て、そのまま海面下に沈んでいく。スパイのように、そっと様子を伺っているように見えるため、こう呼ばれている。
テイルスラップ
海面上に尾びれを出し、水しぶきとともに大きな音をたてながら海面に打ちつける。何かの合図か威嚇ともいわれている。
フリッパーフロップ
海面で回転したり、体を横に向けたりしながら、胸ビレを水にバシャバシャと打ちつける行動。ペックスラップ(Pec Slap)とも言う。仲間に距離を伝えているとか、他のクジラとのコミュニケーションだと言われている。
フルークアップダイブ /フルークダウンダイブ
ペダンクルアーチの後に見せる2つの潜水法。フルークアップとは、尾ビレをまっすぐ保ったまま、腹部を上にして潜る。フルークダウンとは、背中を曲げたまま、背部を上にして潜る。
ブリーチング
クジラが見せる最もダイナミックなパフォーマンス。体の約3分の2を海面上に持ち上げた状態で全身をひねる。コミュニケーションや求愛方法の1つなどともいわれているが、未だに行動の真意は不明。
ブロウ
呼吸をする時に周辺の海水が息と共に空中に放たれ、潮を吹いたように見えることから、“潮吹き”と呼ばれる行動。4〜5mの高さまで上がる。
ヘッドスラップ
これでもかというくらいに、何度も頭を海面に叩きつける行動。
ペダンクルアーチ
海面上に腰の部分(=ペダンクル)だけをアーチ状に丸めて呼吸する行動。潜水前の合図になる。
リング
クジラは泳ぐ時に、尾ビレの上下運動で前進する。その際に尾ビレの動きで水面に輪ができるため、この後を追っていくと、クジラが浮上する目印となる。

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